高知市議会 2019-06-18 06月18日-02号
私は2003年,部落解放同盟高知市協の一員となりました。同和地区で暮らす高齢者の皆さんとかかわっていくうちに,当時の厳しい差別と貧困の中で教育を受けられず,その結果,就職もままならない,そして年金を掛けることもできない日雇いの仕事に従事して,70歳を超えても無年金,少額年金のため仕事を続けざるを得ない方々が本当にたくさんいることを知り,愕然としました。
私は2003年,部落解放同盟高知市協の一員となりました。同和地区で暮らす高齢者の皆さんとかかわっていくうちに,当時の厳しい差別と貧困の中で教育を受けられず,その結果,就職もままならない,そして年金を掛けることもできない日雇いの仕事に従事して,70歳を超えても無年金,少額年金のため仕事を続けざるを得ない方々が本当にたくさんいることを知り,愕然としました。
◎市長(岡崎誠也君) この文書を確認しましたところ,正式名称は記載をされておりませんが,部落解放同盟高知市連絡協議会を指すものと考えます。 ○副議長(清水おさむ君) 下元博司議員。 ◆(下元博司君) 入居選考方法の見直しは,部落解放同盟高知市連絡協議会から求められたということになると思いますが,都市建設部長にこのことについては確認をいたします。 ○副議長(清水おさむ君) 門吉都市建設部長。
部落差別解消推進法の国会審議の参考人質疑では、部落解放同盟の差別はいまだに根深く厳しいとの認識に対して、自由同和会推薦の参考人は、差別の過大評価だと思う、日本は差別をうまくなくしてきている、と述べ、全国地域人権連代表は、国民の多くが日常生活で部落問題に直面することはほとんどなくなった。部落は今日では既に消滅及び過去の歴史的概念になりつつある、と指摘しています。
今月の8日ですが,部落解放同盟高知県連がこの法律に関しての要望について行った高知県教委との話し合いで,昨年県教委が公立学校を対象に行った人権問題に関するアンケートの中で,同和問題の学習を実施したと回答した学校は約7割。 一方,これは学校やコースによって違いはありますが,同和問題の学習をしたと回答した児童・生徒は約2割弱から3割弱だったとのことが明らかにされました。
質問に入ります前に,去る7月15日,生涯をかけて人間の尊厳を求めて闘い続けてまいりました私ども部落解放同盟高知市協の森田益子常任顧問が91歳でその生涯を閉じました。葬儀に際しまして,竹村議長を初め議員の皆様には,御丁重なる御厚志をいただきまして,まことにありがとうございました。 また,岡崎市長には,心のこもった追悼の辞をいただきました。ありがとうございました。
議案の説明に先立ちまして,去る7月15日急逝されました部落解放同盟高知市連絡協議会常任顧問であり,本市の市政功労者でありました故森田益子様の御霊に対しまして,謹んで哀悼の意をささげます。
この絵地図の問題ですけれども,部落解放同盟中央本部は,2003年に株式会社東京美術が東京国立博物館所蔵の五街道分間延絵図を歴史資料であることを考慮して,街道沿いや周辺に存在する近世被差別部落及び被差別身分名が表記されている原本絵図を抹消の手を加えることなく復刻刊行したことについて,部落解放同盟は東京美術と話し合いを進め,2003年10月の中央委員会で古地図・古絵図刊行及び展示に対する基本的考え方についてという
この調査には,部落解放同盟は,1つは,地対財特法失効後初めて実施される全国規模の同和問題の実態調査であって,同和行政の検証と同和行政の課題を明確にしていく。被差別体験の実態を明らかにでき,新しい活動や要求を組織でき,同盟員の拡大にも役に立つというふうにとらえてるんですね。
私ども部落解放同盟高知市協は,人間はいたわられる者ではなく,とうとばれる者である。いたわるかのごとき運動は多くの兄弟を堕落させた。奪われた人権はみずからの手で奪い返すと,エタであることを誇り得る時代を求めて,全人類の平等を願って89年前に創立された全国水平社,来年3月3日で創立90周年を迎えますが,その水平社精神の原点に立ち,33年前,団体育成補助金2,400万円をみずから返上いたしました。
今回の職員研修には,部落解放同盟高知市協の森田益子顧問が招かれ,私も同席させていただきましたが,講演後の意見交換では,初めて聞いた。差別につながることがわかった。若い職員はほとんど知らない。教育の方法を考えなければならないと思う。また何か事が起こってから研修をするのではなく,日ごろから人権意識を高める取り組みをしなければならないと思うなどの意見が出されました。
◆(下元博司君) 奈良県の県会議員で,民主党奈良県総支部連合常任幹事を務められて,奈良県部落解放同盟支部連合会理事長の山下力さんという方がおいでます。「被差別部落のわが半生」という本を出しています。この本,なかなか私も同感するところがあって読ませてもらったんですが,この中で山下さんが,友人の弟さんが部落外から弟さんのところへ嫁いでいる。
このことを発端としまして,同校の教諭と部落解放同盟高知市連絡協議会及び同議長との間で部落民宣言の強要,プライバシーの侵害,そして名誉毀損を争点といたしまして,お互いに損害賠償を求めた裁判となったものでございます。 ○議長(西村和也君) 下元博司議員。 ◆(下元博司君) お互いが求めた裁判ということですが,その裁判の結果はどうなりましたか。 ○議長(西村和也君) 松原教育長。
3款民生費、1項社会福祉費、9目人権啓発費の中で、部落解放同盟幡多地区連絡協議会補助金44万7,000円の削除と部落解放同盟中村支部補助金31万4,000円に対する減額は行いませんでした。私達共産党は、全ての差別をなくす立場から同和行政を同和問題を議論してまいりました。総務省も、同和問題は解決し、差別事象については一般行政で対応しなさいと、特別扱いはしなくなっています。
今議会での竹内議員の質問で,部落解放同盟高知市協に関する市長答弁を聞きながら思ったことは,確認会や糾弾会を受けながら過労死となった元朝倉中学校の沢谷校長や,部落民宣言を迫られた一ツ橋小学校の小笠原先生のことを思い出されるとともに,再び起こしてはならない事件でありながら,その火種はまだ大きなものとして残されていると感じざるを得ません。行政改革の正しい処方せんの一つは,同和行政を見直すことにあります。
もろもろの差別と格差の中で生きがいを失っている多くの人たちとの連帯のもとで,部落解放同盟はその先駆的役割を果たさなければならない,とあります。 さらに最後には,提言委員会はこの間の部落解放同盟にかかわる不祥事の諸問題を検討し,部落解放運動の再生への改革提言を行った。
次に、同じところの部落解放同盟郡連と中村支部で76万円の予算が新年度も計上されました。いつまで予算をつけるのか。私は解放同盟の自立を妨げると思いますが、ほかの任意団体との公平さを欠けませんか。 次です。人権啓発活動地域委託に1,375万円がついていますが、この内容を教えてください。
平成元年2月8日付で,春野町と春野町同和会,部落解放同盟弘岡中支部,部落解放同盟秋山支部及び春野町真政会を構成員とした部落解放団体連合会との間で締結した覚書は,平成18年6月16日付の確認書において,御指摘の4項目すべてにおいて解消しております。
7月に開かれた部落解放同盟などが主催する第32回部落解放・人権西日本夏期講座に職員を派遣をいたしています。職員の人選は,同和・人権啓発課長名で7部局計11名の参加要請を行い,6部局10名が参加しています。
市民の一部に残る偏見は,部落解放同盟による糾弾や行政による同和を理由にした逆差別により生み出されているのが大半です。同和行政を完全に終結することこそが解決の早道です。他の人権より同和を上に置き,優先するかのような同和・人権啓発課との名称は問題解決へのブレーキにしかならないのではないでしょうか。 これらの同和問題について,市長と関係部長,教育長さんに以下の質問をいたします。
1972年,高知市との合併によりまして,部落解放同盟高知市協の一員となりました。そこには,「われわれは,人間性の原理に覚醒し,人類最高の完成のために突進する。」という同盟の綱領のとおり,全身全霊を傾けて解放運動に取り組む,今は亡き藤沢喜郎大先輩,そして今もなおその意志を貫いておられる森田議長の姿がありました。体が震えるほどの衝撃と共感を受け,それまでのおのれを反省したものでございました。